2019年2月27日水曜日

正しく理解し、動かそう〜養成コースエントリーに向けて③〜

こんにちは、マドレボニータ養成コース担当講師のスライスこと白石あすか(右)です。

@2/24杉並区の子育て支援イベントにて。たけしインストラクター(左)と



さて、さっそくですが、
今回は養成コースエントリー課題動画「身体スキル」について、
エントリーを検討されている方に参考にしてほしいポイントをお伝えしていきます。

(課題の詳しい内容は、養成コース体験講座を受講された方及び資料請求された方のみにご案内します。
エントリーをお考えでしたら必ずどちらかにお申し込みください。

まずは身体スキルのポイントを確認していきましょう。

《課題2:身体スキルの主な内容》


・しゃがむ/立つ・胸のアイソレーション前後/左右
・腰のアイソレーション前後/左右
・へそ上げ

しゃがむ/立つ:仙骨・背中のラインは一直線のまま、前に傾けな



胸のアイソレーション前後:骨盤と肩を固定させたまま
胸だけを動かす。
肩甲骨の間をまっすぐ前に押されるイメージ



胸のアイソレーション前後:肩甲骨の間をまっすぐ後ろに
引っ張られるイメージ。
斜め下に沈まない




胸のアイソレーション左右:骨盤を固定し、
両肩を結んだラインは水平のまま胸郭をスライド


腰のアイソレーション前後:肋骨から上を固定したまま、
骨盤だけを傾ける。つられて胸、肩が動かないように


腰のアイソレーション前後:お腹の力を抜かずに傾ける。
腹筋を伸ばしながら力を発揮。



腰のアイソレーション左右:脇腹を意識。
膝を曲げる/伸ばすをはっきり。
重心はおへそ、左右に体重移動させない。


へそ上げ:へこませるのではなく、
下腹の筋力でへその位置を引き上げる





\ 視るポイントはここ! /
 

・上体はまっすぐのまま、反動を使わない
・アイソレーション=一部分だけを独立して動かせている
・正しく理解し、正確な動きを再現しようとしている
・笑顔

実際に動いてみて、上記のポイントがクリアできているか、
鏡前での練習や動画撮影などを駆使してご自身でチェックしてみてください。

それっぽく…なんとなく…と曖昧ではなく、
正しく理解し、正確な動きを再現しようとしている
というのが重要です。

できているように見えるけど、勝手な解釈、自己流になっていないかどうかや、
エントリーの時点ではまだ完成はしていないけれど、
コンセプトを理解し、やろうとしているかどうか、を見させてもらっています。

つまり、
「上手にそつなくこなせている」ことよりも、
「正確さを見極める」
「自分の癖を自覚し、素直に体を動かせる」
ことのほうがより大事だと考えています。

そこで!アイソレーションなんて、これまでやったこともなかった。
という方でも、基本を理解しトレーニングを積めるようにと
「身体スキルトレーニング講座オンライン」もご用意しました!
   詳細はここをクリック!


繰り返しになりますが、
エントリー通過のために、ではなく、インストラクターとしての身体の土台づくりのために!
ぜひオンライン講座も活用して体づくりに励んでくださいね。

まもなくエントリーフォームも公開となります。
無駄に焦らず、できることを1つずつ積み重ねていってください。

2019インストラクターの最新情報はこちら
養成コースに関するお問い合わせは マドレボニータ養成チーム へお問い合わせください。




2019年2月25日月曜日

これだけは外せない!養成コース期を支える2つのベース


こんにちは、マドレボニータ養成コース担当講師の内山麻理子です!
本年度予定したいた、養成コース体験講座も終了し、
いよいよエントリーシート公開が近づいてきました。



エントリーを予定している方は、ドキドキしていると思います。
そして、エントリーしようかどうしようか・・・と悩まれていらっしゃる方も、気もそぞろかもしれませんね。

さて、今日はマドレボニータのインストラクターになる!と決めたら、何を最優先して取り組めばいいのか???について、書きたいと思います。


大きく分けて、2つです。
とても重要な、2つです。


なぜなら、これからお伝えする2つのことは、養成コース中だけでなく、その後、インストラクターという仕事をしていく上でも、あなたを支える土台となるからです。
この2つの土台を整えず、熱い気持ちのみで、なんとかなるだろうと、見切り発車でエントリーし、その後、養成コース生として学ぶことができたとしても、必ずと言っていいほどつまずくこととなります・・・。

土台ですから、そこが揺らいでは学びどころではなくなりますよね。

私は大丈夫!という方も、養成コースが始まれば、今までと生活スタイルが少なからず変わるので、このタイミングで見直しましょう。


「家庭環境を整える」

養成コースは週に1回オンラインで課題が配信されます。その課題に取り組む時間の目安は、フルタイム勤務と同じくらいだと思っていただけると想像しやすいかと思います。
時間配分や、スケジュールは個人での調整が可能ですが、それまでに習得してるスキルにより、課題にかかる時間は個人差はあります。
その上で、おおよそのその目安として、平日6時間以上用意できれば「課題に取り組む時間がない」と焦らずに、集中して取り組むことができます。

つまり、家事育児の空き時間を利用して、習得できるものではないということです。

そのために、まずパートナーとよく話し合ってください。どちらか一方が、わだかまりや不満を抱えたままでは、そちらに気を取られてしまい、学ぶことに集中できなくなります。パートナーによく思われない状態で、それを気にしながら課題に取り組むことを想像してください・・・。

たとえ、エントリーが受理され、養成コース生になれたとしても、パートナーとの関係は悪化し、養成コースどころではなくなってしまいかねません。


細かいかもしれませんが、夫は応援してくれるのか?家事の分担はこれまで通りでいいのか?子供の保育環境はどうする?休日はどんなふうに過ごすのか?子どもが病気になった時はどうする?など、話し合ってください。

(しつこいようですが、平日最低でも6時間は1人で集中できる時間を確保してください)







養成コースのカリキュラムに集中し、認定インストラクターになるために、不安なことはできるだけ早めに解消するというのが、合格への近道でもあります。



「身体スキル」

インストラクターである以上、人前に立ってお手本となる動きをし、受講者をリードするスキルは必須です。そして、その身体スキルは、1日頑張ったから習得できるものではありません。





この身体スキルはあなたを支える、大黒柱の役割をします。体ができていないと、気持ちにも大きく影響します。できない不安は、学びや、向上心の妨げとなります。

ですが、逆を言えば、身体スキルが身についていれば、課題により集中して学ぶことができ、プログラムの習得を加速させます。

体の土台が、ブレブレだと何をやっても不安になります。特にアイソレーションはバランスボールのスキルにもつながる、大事な要素がたくさん盛り込まれています。


オプションとして、こっそりとお伝えしちゃうと・・・。
身体スキルの習得をすればするほど、インストラクターらしい体を確実に手に入れることができます。今、インストラクターらしくない体だなぁと思う方は、一刻も早く動き出すことをお勧めします。



・身体スキルトレーニング講座オンライン発売中!!!



以上の二つは、どんな仕事を始めるとしても同じことが言えますよね。マドレボニータのインストラクターだから特別ということではないのです。


例えば、育休明けにフルタイムで復帰するとなると、同じことを考えませんか?
夫との協力態勢は取れているかどうか、保育園の準備、体を整えておくこと・・・。どれも、仕事をするために整えておきたいことです。家の中が、不穏な状態だったり、体調が優れなければ、何をしていても落ち着きません。



インストラクターになりたい!と思うと、どうしてもプログラムの習得や、試験などに目が向きがちですが、身近で地道なところから一つ一つ土台を築いていくことが大切です。

インストラクターになりたい!という情熱も必要ですが、その情熱を持った上で、ちょっとクールダウンして、家族に目を向けて、しっかりコミュニケーションを取っておく、自分に集中して体づくりに励むなど、できるといいですね。




2019年2月12日火曜日

できることから始めよう〜養成コースエントリーに向けて②〜

こんにちは、マドレボニータ養成コース担当講師の白石あすか(愛称スライス)です。

先週ご紹介した養成コースエントリー課題の見本動画はもうチェックしていただけましたか?
見本動画はyoutubeでどなたでも視聴可能ですが、詳しい内容をご覧いただくには体験講座受講か資料請求が必要ですので、気になっている方はお早めにお申し込みくださいね♪


2019インストラクター養成コースは3月6日(水)エントリー開始です!


さて、気づけばエントリー受付開始まで約3週間。
資料を取り寄せたり見本動画を見たりはしたものの、ここから何をしたらよいか、どう練習を積んだらよいか困ってしまっている人もいるかと思います。そんな時は焦らず深呼吸して、できていること、これからやるべきことをリストアップしながら進めていきましょう。

エントリーに向けて不安や迷いがある方へ


あれこれ思い悩まずにとにかく体を動かしてみるのが一番です。先週のブログでもご紹介したように見本動画や体験講座の動画を見ながら一緒にトレーニングしてみましょう。どうしよう、私にできるかな、今からで間に合うのかな、、というネガティブな気持ちからガチガチに固まっていた体も、アイソレーションをしているうちにほぐれて、「頑張ろう、きっとできる!」というエネルギーが湧いてくるはずです。
現在準備中の動画教材「身体スキルトレーニング講座」もきっとお役に立つはずなので、発売をどうぞお楽しみに!!


こんな動画教材を製作中です!!

それと同時に、必須条件である集中講座オンラインを早めに受講することと、未受講の場合は産後ケア教室4回コースを1クール受講することもお忘れなく。

また、エントリーフォームにはご本人に向けての質問だけでなく、パートナーと話し合った上でパートナーに回答してもらう項目もありますので、2人で対話を進めていく必要があります。エントリーフォームは受付開始に先立ち、2月末にサイトに掲載予定ですので、アップされたら早めにチェックしてくださいね。

「まだエントリー受付開始まで1ヶ月あるし…」と思うかもしれませんが、取り組むのに時間がかかることが多いので、今日から少しずつでも取り掛かるのが吉!です。

必須ではないけれど・・・

さらに、必須条件にはしていないのですが、エントリーをお考えの方に強くお勧めしたいことがひとつあります。それはぜひとも今のうちに教室や講座の現場に参加して、現役インストラクターと繋がっておくことです。
一緒に働く仲間になるのはどんな人たちなのか、将来所属するコミュニティーがどんな組織なのか、自分がマドレボニータのインストラクターになってどんな場を作って行きたいか、想像を巡らせ、自分の思いとじっくり向き合う機会になるはずです。

過去を遡ってみると、「マドレのインストラクターに興味があるんです!」と言っていて、実際にエントリーした人、選考を通過し、養成コースを経てデビューした人の多くが、何らかの形でエントリー前から自らアクションを起こしていました。
前のめり大歓迎!
それもまたマドレボニータのインストラクターに欠かせない資質なのです。

2019インストラクター養成コースの情報は公式サイトに掲載しています。
お問い合わせはマドレボニータ養成チームまでお気軽にどうぞ!

2019年2月6日水曜日

動いてみよう! 〜養成コースエントリーに向けて①〜

こんにちは。
マドレボニータ養成コース担当講師の白石あすか(愛称スライス)です。
(こちら久しぶりの登場です^^)





2019インストラクター養成コースに向けての養成コース体験講座は、
昨年11月の大阪開催(マドレキャラバン)と、先月24日の東京・新宿開催も終了。
残すところ2月20日(水)新宿開催のみとなりました。

こちらはおかげさまで現在満席、キャンセル待ちを受け付けております。
たくさんの方に関心を寄せていただけて本当に嬉しいです!
現地参加が叶わない方へ【養成コース体験講座・有料動画配信】の準備も整いましたので、
ぜひチェックしてくださいね。




今回はこの動画課題の1つ目である「バランスボール」について、
エントリーを検討されている方に参考にしてほしいポイントをお伝えしていきます。

(なお、課題の詳しい内容は、養成コース体験講座を受講された方及び資料請求された方のみにご案内しますので、エントリーをお考えでしたら必ずどちらかにお申し込みください。)

養成コースでのスムーズな学びのために


バランスボールのポイントをお伝えする前に、
エントリー時に動画を提出していただく意図についてご説明します。

養成コースでは、約半年間かけて人前に立ちリード(指導)する身体スキルを培っていきますが、
カリキュラムは、身体スキルの鍛錬以外にも教室運営の準備、セルフブランディングなど、多岐に渡ります。
そのため、養成コースがスタートしたときに、よりスムーズに学びを進めるためにも、
最低限必要な基礎の基礎となる身体スキルは事前に身につけておいてほしいのです。
その「基礎の基礎となる身体スキル」を確認させてもらうために、動画提出を必須としています。
動画は、エントリー選考においてとても大きなウエイトを占める課題ですので、
今から鍛錬を積み、何度も撮り直して、一番良い出来のものを提出してください。


それでは、バランスボールのポイントを確認していきましょう。

《課題1:バランスボールの主な内容》

・基本姿勢

・閉脚/かかとをあげて

・ステップタッチ

<基本姿勢>
膝裏の角度は90°以上/骨盤を床に対して垂直に起こす
<閉脚・かかとをあげて>
上体はまっすぐのまま、お尻がボールから離れるくらい弾む!

<ステップタッチ>
かかとの位置はこぶし2個分あける/脚の付け根からしっかり開く


<ステップタッチ>
上体は正面を向いたまま、脚の付け根から下だけを動かす

笑顔!
上の歯10本!口角をあげて。目元も真剣にならないように


\ 視るポイントはここ! / 

・正しい姿勢でまっすぐ弾む
・大きく弾む
・閉脚時、内股にならない
・閉脚時、膝同士・かかと同士が閉じている
・笑顔

なかでももっとも重要なポイントは、ズバリ「笑顔」です!

前に立つ人が真顔で余裕のない表情では、ご参加者に不安を与えかねません。
(笑顔にする理由は他にもありますが、それはまた別の機会に…)

「なあんだ、笑顔なら簡単・・・」と思ったかもしれませんが、
実際にやってみると、「笑顔だけ」ならすぐにできても、
「笑顔をキープして弾む」ことが思いの外難しいことに気づくはずです。
ずっと笑顔で弾めるようになるには地道な積み重ねが必要なのです。
しかし、裏を返せば鍛錬を積むことで必ずできるようになるということです。

実際に動いてみて、上記のポイントがクリアできているか、
鏡前での練習や動画撮影などを駆使してご自身でチェックしてみましょう。

エントリー通過のために、ではなく、インストラクターとしての身体の土台づくりとして
ぜひ今からトレーニングを始めてくださいね。
「筋肉は裏切らない。。。」マドレでは10年以上前から言っていました(!)


もう一つの動画課題「身体スキル」のポイントについてはまたの機会にご紹介しますので、どうぞお楽しみに。


2019インストラクターの最新情報はこちら
養成コースに関するお問い合わせは マドレボニータ養成チームまでお気軽にどうぞ!