こんにちは、養成コース講師の内山麻理子です!
マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター養成コース10期が始まり、2カ月目に入りました。
養成コースは、前半は主に身体スキルやプログラムの習得がメインとなります。産後セルフケアインストラクターなので、身体スキルは必須。上手に弾めるだけでは不十分。プログラムを覚えるだけでは教えられません。
上手に弾んでいるのはあたりまえで、そのうえで目の前の生徒さんや赤ちゃんの様子に意識を集中させるから。自分の動きに意識が向いているようでは、教えることはできませんよね。
と、いきなり厳しいことを言いました!
ですが、今日は産後セルフケアインストラクターになる為にもう一つ必須の項目をお伝えします。
それは起業するということです。
認定をもらっているから、起業は違うんじゃないの?
認定ってお仕事を与えてもらえるんじゃないの?
と思うかもしれません。でも、マドレボニータの認定産後セルフケアインストラクターは全員個人事業主です。それぞれが起業しています。
もちろん、マドレボニータや産後セルフケアインストラクター同士で協力し合います。ですが、個人事業主として経営をしていきます。
養成コースの前半は主にプログラムの習得、後半は実践がメインとなります。体験会を企画運営しながら、教室を開催する為に実践しながら準備をしていきます。
資格を取ったらお好きなように~と放り出したりはしません。既に大切な仲間なので!!!
ですが、それまでに経験がないと何から始めてどこをポイントにすればいいのかわかりませんよね。いざ、スタートしてみたものの教室経営がうまくいかない・・・では、産後ケアを届けるどころではありません。
そこで、9期から起業とは、個人事業主とはを学ぶことも、大きな柱として課題に盛り込みました。
今、巷には起業や経営を学ぶ講座やセミナーは、たくさんあります。行政・企業主催のものもありますので、学ぼうと思えばいくらでも学べます。
でも、それが頭でっかちにならないように、養成コースでは課題配信開始直後から、取り入れています。
なにも前半の身体スキル・プログラム習得期にしなくても・・・・と思うかもしれません。そうすると、目の前の課題に取り組むことにいっぱいいっぱいで、実技・筆記試験に合格すること、そして認定産後セルフケアインストラクターになることをゴールにしてしまいがちです。
でも、本当のスタートは教室を開催できるようになってからなんです。実際に産後ケアを産後女性に届けられるようになった、その先のビジョンや経営していく力がないと、すぐに息切れしてしまいます。
なので、身体スキルやプログラム習得と同時に、何のために産後セルフケアインストラクターになるのか、産後女性に産後ケアを届けるためには、何が必要かということを考え続けられる課題に取り組んでいきます。
もし、マドレボニータの認定産後セルフケアインストラクターを目指しているならば、身体スキルを磨くと同時に、起業や経営について学び始めることをおススメします。
(文責 内山麻理子)
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7/17(土)・18(日)10:30-16:30 東京都・渋谷区(講師:吉岡マコ)
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