こんにちは。まさりん、こと『産後セルフケアインストラクター』の中桐昌子です。
2017年のマドレボニータにとって
『認定NPO法人』取得と並ぶうれしいニュース。
それは『ボールエクササイズ指導士』3名が誕生したこと!
6か月間の養成コースを修了し、
11月にデビューを果たした『ボールエクササイズ指導士』養成コース2期生3名と、
養成コース担当講師との対談の様子を
3回シリーズとしてご紹介いたします!
(第2回目は1月下旬、第3回目は2月下旬掲載予定☆)
デビュー記念!対談のトップバッターは、
『産後のバランスボール教室』を
名古屋市(平針)と日進市(赤池)で開講したばかりの
『なみちゃん』こと長野奈美インストラクター。
地元新聞社の“校閲ガール”としてこの秋に職場復帰したばかりの、
産後1年4か月の3児の母、なみちゃん。
対談のお相手は名古屋養成コース講師、
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ひろりん:デビューレッスンを迎えてみて、どうでした?
なみちゃん:これまで面識のなかった方が、
私のブログを読んで、ずっと教室のことが気になっていた!と
申し込んでくださったり、うれしい出会いがありました!
ひろりん:なみちゃんの文章には人を惹きつける力がありますよねー!
なみちゃん:半年間の養成コース中に毎日ブログを更新したことで、
自分が伝えたいことを相手に伝える力は確実に鍛えられたと思います。
職場復帰して、今とても忙しいのですが、
これからもブログはできるだけ毎日更新していきたいと思っています。
ひろりん:校閲のお仕事もされていますが、
ブログでご自身の想いを発信するようになって
変わったことはありますか?
なみちゃん:どんな風に表現すれば伝わるか?を常に考えるようになりました。
ひろりん:受け手のことを考えるようになった、ということですか?
なみちゃん:受け手のことを考えすぎるとマイルドすぎる表現になったり…。
万人受けする表現ではなく、自分の想いや情熱はしっかりと伝えたい!
と思っているので、それがきちんと伝わる表現になっているのか?という視点で、
自分が書いた文章を客観的に読み返すようにしています。
≪パートナーとの関係性の変化≫
ひろりん:自分の想いを表現する、と言えば、
パートナーに対するコミュニケーションについて変化はありました?
なみちゃん:変わりました!
以前は夫とLINEのやり取りで喧嘩することがけっこうありました。
もちろん顔を合わせての喧嘩も多かった。
振り返ると自分の本意ではない文章や表現になっていたことが多かったのだと思います。夫とのコミュニケーションについても相手を思いやる力はついてきたかなと。
今は夫婦喧嘩が確実に減りました(笑)!
ひろりん:そんな風に変化したのは養成コース中ですか?
なみちゃん:養成コース中の夫婦関係は、表面的にはずっとうまくいっていたんです。
ひろりん:表面的には??
なみちゃん:というのも、養成コース中は私が夫に対して
一方的に協力を強いていたので、
夫はずっと我慢していたんですね。
養成コースの最後に『今後1年の展望をパートナーとシェアする』という課題が出て。
夫婦で『マインドマップ』を描きながらシェアリングをしました。
そこで初めて夫が「もう限界だ!」って。
半年間ずっと耐えてきた想いを洗いざらい話してくれたんです。
ひろりん:そうでしたね!もの静かなパートナーがやっと本音を言えたんだなーと。
いいぞいいぞ!と思って、奈美ちゃんのブログを読んだことを覚えています。
その課題があってよかったですねー!
なみちゃん:最後の最後に本音をぶつけ合えたことは本当によかったです。
夫にばかり我慢を強いて「協力してよ!」というのは、
夫婦のあり方としておかしいなと気付けたんです。
家に帰ってきた時にお互いが気持ちよく過ごせるよう、
意識的に家族がリラックスできる時間を大切にするようになりました。
夫も養成コース中から家事や育児はしっかりと取り組んでくれていて、
今も定時に帰宅しているので、子どもたちも喜んでいます。
≪体のラインや体調も劇的に変化!≫
ひろりん:パートナーシップ以外でも、
養成コースを経て変化があったことはありますか?
なみちゃん:職業柄、ずっと机に向かう仕事なので、
今までは年がら年中、肩も腰も痛めている状態でした。
ある意味、職業病として諦めていたんです。
でも今回、職場復帰してからは体が痛くないんです!
ひろりん:体の正しい使い方ができるようになったし、
何より筋肉がついた証拠ですよね!
なみちゃん:まさに椅子に座る時の姿勢を意識したり、
ちょっと肩が凝ったなーと思ったら
休憩中にセルフケアを取り入れるようになりました。
レッスンでもご参加者のみなさまに、
体の使い方一つでマイナートラブルを防げることを力説しました!
ひろりん:説得力ありますねー!
なみちゃん:あとは体のラインが確実に変わりました。
体重は数キロ減っただけなんですが、
鏡を見た時の、見た目のラインが全然違う!
夫はデコルテラインが変わった!と
真顔で褒めてくれます(笑)。
ひろりん:それはうれしいですねー!!
そういえば先日「いびがわマラソン」のハーフにも
10年ぶりに挑戦したんですよね!?
変化した体で走ってみてどうでした??
なみちゃん:昔と走るフォームが変わりました。
体幹がしっかりした分、腕も大きく振れて、
楽に走れるようになった。
10年前と同じタイムで走れたことには自分でも驚きました!
ひろりん:10年のブランクを感じさせない走り!素晴らしいですねー!
なみちゃん:ただ一つ悩みと言えば、私が痩せた分、
夫の体重が増えたことなんです。
夫が定時帰宅するようになって夜の時間ができたので、
子どもたちを寝かしつけた後に、
自分の部屋に酒とつまみを持ち込んでちびちびやるようになったから(笑)。
≪なぜマドレのインストラクターに?≫
ひろりん:そんなランナーのなみちゃんですが、
マドレボニータの養成コースをマラソンに例えるとどんな感じですか?
なみちゃん:10kmを50分で走れ!と言われているような感覚?
そんなタイムで走ったことないんですけど!って必死に走るみたいな(笑)。
ひろりん:走ってみてどんな景色が広がっていました?
なみちゃん:今までとは全然違う景色でした。
以前は自分の評価に対してどこか卑屈さがあった。
でも今回、「自分には絶対無理だ!」と思っていた
マドレボニータのインストラクターになれたことで、
自分に対する自信がついたんです。
自分ならできる!やっていける!とものすごく前向きになれた。
まわりの評価も素直に受け入れられるようになりました。
ひろりん:絶対無理!と思っていたことを
乗り越えられたのはどうしてですか?
なみちゃん:絶対にマドレボニータのインストラクターになりたい!という想いです。
“職業”として、ではなく“人としての生き方”に心から惹かれていたんだと思います。
“母としてこうありたい”という【理想】よりも、
【自分はどう生きていきたいか?】をとことん追求する。
そのために見えないところで努力する。
まさにそんなひろりん先生の姿を間近で見させていただいたことは
大きかったと思います。
なみちゃん:母だから、とか、小さい子どもがいるから、とか
一切言い訳せず自分の夢に向かって歩み進まれている姿。
「きれい」という言葉では表現しきれない、
凛とした華のある佇まい。
ひろりん:ますます照れますね(笑)!
なみちゃん:でもそれだけではなくて、
ひろりん先生とやりとりを続ける中で、
ひろりん先生の実像がみえてきたんです。
ひろりん:なになに!? 言葉を選ばなくていいですよ(笑)!
なみちゃん:ある意味、スーパーウーマンなのかと思っていたんですが、
葛藤したり、気持ちが落ちてしまっている姿も拝見して、
より一層好きになったんです(笑)。
華だけではない、人間味のあるひろりん先生に
以前にも増して魅力を感じたことで、
やっぱりひろりん先生と一緒に仕事がしたい!
インストラクターになりたい!と想いを強くしました。
ひろりん:そんな熱い想いの中でも養成コース、
特に後半の実地研修ではかなり葛藤されてましたよね…。
なみちゃん:マドレのインストラクターはこうあるべき、
みたいなイメージを自分で作って、そうなるために
こう表現して、こんな声のトーンにしよう、
みたいなことばかりを考えていました。
そんな時に「なみちゃんらしさをもっと出して!」と
ひろりん先生に言っていただいて。
結局、自分の想いが乗っかっていなければ何も伝わらない。
もっと伝わる言葉、自分らしさを持ちたい!と思えたところから、
リードも楽しくなり、ご参加者とのコミュニケーションも
自然ととれるようになりました。
ひろりん:【理想】ではなく、
【自分はどう生きていきたいのか?】に惹かれてこの職業を選んだ、
まさになみちゃん自身の原点に、
養成コースを通して立ち戻ったということですね!
私たちにとって大切な永遠のテーマ!
これからも一緒に追求していきましょうね!
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1月下旬ご紹介予定の次回記念対談では、
同じく名古屋の養成コース卒業生の
(愛知県一宮市・岐阜県岐阜市・三重県桑名市にて教室開講中!)
の養成コースにおけるホンネをお聞きしたいと思います!
名古屋養成コース2期生のなみちゃん(左)とりょうちゃん(右)
&ひろりんインストラクター(中央)
どうぞお楽しみに☆
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