2018年3月3日土曜日

産後セルフケアインストラクターを目指すために最も必要なこと

こんにちは!
マドレボニータ養成コース担当の内山麻理子です。


先日、産後セルフケアインストラクター養成コース11期の体験講座の1回目が終わりました。

その時の様子は、マドレボニータ公式Fecebookページにて速報でお伝えしていますのでご覧くださいませ。

今日は、マドレボニータの産後セルフケアインストラクターを目指すために、もっとも大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、パートナーとのコミュニケーション。
新しい仕事をするための環境づくりでもあります。

ちなみに、これは産後セルフケアインストラクターになりたい人だけでなく、産後に仕事をするためには、誰にとっても大事なことだと私たちは確信しています。

産後セルフケアインストラクターになるためには、半年間は毎日自分の学びのためだけに時間を割く必要が出てきます。


それまでできていた家事ができなくなったり、子どもたちとの時間も減るでしょう。
そのためには、パートナーの理解や協力がないと、学びや仕事は継続しません。

そこで大切なのは「理解してくれない夫だから無理」と思うのではなく、
協力してもらうための、言葉を紡ぎ、準備できるものは準備する、ということです。

もちろん、子どもたちに対しても同じことが言えます。



私は、産後セルフケアインストラクターになりたいと思ってから、何度も夫に話してきました。

養成コース生として学ぶことが決まった時も、夫の勤務先で待ち合わせをしてランチを食べながら、これから大変になるけど、どうぞよろしくお願いいたします。という話をしにいきました。

子どもたちにも、しっかり向き合って説明したのをよく覚えています。夫も、理解してくれて、よしこれで集中できる!と思いました。


ちなみに、家事育児も完璧にするから、協力して欲しいというのも、無理があります。

新しい学びのために、時間が必要になるのに、家事育児を妻が1人で担い、残された時間でやりくりする、睡眠時間を削ってなんとかするというのも、オススメしません。というよりは、睡眠時間を削ってしまっては、元も子もありません。

体調を崩しますし、長続きしません。
私は当初このパターンでした・・・。


いざ始まってみると「わかってくれていたんじゃないの?」「協力するけど、こっちだって疲れている」などなど、養成コース中に何度も「こんなはずじゃなかった」が次々と出てきます。

夫「家事は完璧にするって言ってたじゃん!」
私「言ってたけど、やってみたら無理ってわかった。だから、そこは変更して欲しい。」


その度に、私たちは今どうすべきかを考えました。ただただ、産後セルフケアインストラクターになれたらいいのではありません。試験にさえ合格すればいいというわけでもありません。

夫に応援してもらえない状態のままで仕事を始めたところで幸せじゃないと思いました。




いつでも夫婦仲良く!は、理想です。でも現実はそううまくいきません。その度に、わかってくれないと嘆くのではなく、うまくいくためにはどうするかを2人で考えられるかどうか。そのベースを築き上げていくことが大切です。

そうでないと、産後セルフケアインストラクターとしての学びに集中することは、難しくなってきます・・・。

特に、オンライン課題に取り組む主な場所は家がほとんどですからね。夫婦関係が殺伐としていては、それどころじゃなくなります。

つまり、学ぶための環境を支える土台となるのが、パートナシップというわけです。

意外でしたか??

今、私たちはそこまでコミュニケーションが図れていない!!と焦ってしまうことはありません。

今からでもいいのです、どんなふうに学び、どんなふうに協力してほしいかを言葉にして伝えてみてください。

(文責 内山麻理子)

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