こちらのブログでも速報でお伝えしました通り、
5月から新規スタートする、
養成コース生としてお迎えする7名が決定いたしました!
マドレボニータは新たな仲間の迎え入れの準備に
ソワソワ&ワクワクしているところでございます!
特に胸を躍らせている&若干緊張??しているのが
2017年11月にデビューを果たした
『ボールエクササイズ指導士』養成コース2期生たちかもしれません。
というのも、2期生たち3名は
次のステップとなる『産後セルフケアインストラクター』を目指して
この11期養成コースにて更なる学びを重ねていくことになりました!
※『ボールエクササイズ指導士』は『産後のバランスボール教室』(90分の単発講座)を開催することができる准認定資格、
『産後セルフケアインストラクター』は『産後ケア教室』(120分×4回のコース)を開催することができる認定資格となります。
2期生たちは早くも、一歩先行く先輩インストラクターとして、
そして『産後セルフケアインストラクター』を目指す同期として、
11期養成コースでもぐいぐい引っ張っていってくださることと思います☆
そんな『ボールエクササイズ指導士』養成コース2期生と
養成コース担当講師とのデビュー記念対談。
3回シリーズとしてお届けする最終回は
養成コース@東京の
対談をお届けいたします。
対談のお相手は
養成コース2期@東京担当講師の
キュートすぎる笑顔で人気沸騰中のかずなちゃんは、
コンビニ店員もこなす3児の母!
そんなかずなちゃんの、
マドレとの出会いや養成コース中の本音(!)をお聞きしました。
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≪なぜマドレのインストラクターに?≫
たけし:『産後のバランスボール教室』を開講して5か月、
レッスンを始めてみていかがですか?
かずなちゃん:自分で想像していた以上にレッスンが楽しくて楽しくて!
毎週、産後を迎えたご参加者のみなさまにお会いできること、
そして受講料をいただいて、私が開催している産後ケアプログラムを受けに来てくださっているという、
いい意味での緊張感も味わいながら楽しんでいます。
たくさんの方にお申込みいただけるようになり、念願の満席開催も叶いました!
たけし:満席開催!おめでとうございますー!うれしいですよねー!
そもそもかずなちゃんが最初にマドレとの出会ったきっかけは何だったのですか?
かずなちゃん:都内で、とあるフォーラムが開催されていて、
登壇する団体の一つがマドレボニータだったんです。
母から誘われて何気なく参加したのですが、その時の出会いが衝撃的で…。
たけし:ほほう!その衝撃的な出会いとは?
かずなちゃん:それまでの自分は、母親になったら自分のことは我慢して、
子どものことを一番に考えるのがいい母親だと思い込んでいたんです。
でもそのフォーラムで、母になっても自分のことを考えたり、
大事にすることは悪いことじゃない、
子育てが一段落してから自分のための何かを始めるのでは
遅いんだということを気づかせてくれたんです。
たけし:それまでの価値観を覆されたんですね!
かずなちゃん:まさにそんな感じで、それまでの自分の想いを否定されたようで、
うれしい反面、モヤモヤっともしました。
それじゃ私は何をしたいんだろう?と改めて考え始めて。
それが3人目の子どもの産後8か月くらいの時でした。
たけし:自分の価値観を見直すって、心揺さぶられますよねー!
かずなちゃん:本当にそうなんです。
今思い返せば「悩みなんてありません!」みたいな感じで自分を繕っていたんですが、
下北沢の産後ケア教室に参加して、
有酸素運動で体を動かした後に出てくる言葉はそれまでの自分とは全然違っていて。
「もっと自分を大切にしたい!」という自分の本当の気持ちに
向き合えるようになりました。
それからは自分もマドレのインストラクターになりたい!という気持ちが
どんどん強くなっていきました。
≪養成コースで学んだ、“今の自分を認める”ということ≫
たけし:養成コースを振り返って大変だったことはありますか?
かずなちゃん:パソコンを使った作業が大変でした…。
たけし:私も同じでした(笑)!
課題提出はすべてオンラインで行いますからね…。
かずなちゃん:今までパソコンに触れたこともなくて、どうしたらいいかわからない!
課題の提出期限に間に合わない!とパニック状態でしたが、
同期の仲間に教えてもらいながら
少しずつパソコンやオンライン作業にも慣れていきました。
たけし:半年間の養成コースで挫折しそうになったことはありましたか?
かずなちゃん:正直、毎週挫折しそうでした(笑)。
課題の完成度に納得できなくても期限内に提出しなくてはいけない。
これまでの人生は比較的完璧主義だったのですが、そんな繰り返しの中で、
今現在の自分の力を認めて、受け入れることで、次のステップに進む、
という大切なことを学んだ気がします。
たけし:毎週の課題を通して、自分に向き合うということを学ばれたのですね…。
かずなちゃん:あと、レッスン中のご参加者のみなさまとのコミュニケーションはまだまだ課題ですね。
たけし:レッスン以外の場でもコミュニケーションスキルは鍛えられますよ!
かずなちゃんはコンビニで接客業されていますものね!そういう意味でも絶好のお仕事ですね!
≪ぶつかることを避けてきた夫婦関係が変化!?≫
たけし:そういえば実技試験の時、
パートナーのソムリエの試験と日程が重なっていたんですよね。
かずなちゃん:そうなんです。二人とも目の前のことに一生懸命で大変ではあったのですが、
お互いに夢中になれるものがあり、その気持ちがわかるからこそ、
応援し合えたというのはありますね。
ただ子どもが3人いる中で、
子どものことは押し付け合っていた、というのはありました。
たけし:そういう時はどうしていたんですか?
かずなちゃん:大抵夫が我慢してくれていました。
表面的には「いいよ!」と言ってはいるものの、本心までは聞けていなかったですね。
たけし:そんなパートナーシップ、養成コースを通して変化はありましたか?
かずなちゃん:今までほとんど喧嘩をしない夫婦だったんです。
お互いの気持ちを出さず、ぶつかることを避けてきたというところがあって。
相手がどう思っているのか、思い込みで想像して、
勝手に被害妄想を持って一人でモヤモヤしたり…。
たけし:うんうん、勝手に想像!勝手にモヤモヤ!夫婦あるある、ですね…。
かずなちゃん:でも養成コース後半にさしかかったある時、
夫から「本当はずっと我慢していた」と言われて。
それからは、相手の想いをその場で確認するようになりましたし、
私も「自分はこうしたい!」という想いを伝えられるようになりました。
たけし:それは大きな変化ですねー!
かずなちゃん:養成コース最後の課題として『シェアリング』のワークに夫と取り組んだのですが、
その中で夫に「家のことは女性がすべき」みたいな考えがあることを改めて知って、
私は「お互いのやりたいことを尊重し合うためにも家事育児は一緒に取り組みたい!」
という想いを伝えました。
その想いも理解してくれて、
「今までそんな風に思えてなくてごめんね!」と謝ってくれました。
たけし:家の中の雰囲気も変化しそうですね!
かずなちゃん:そうですね!ただ謝ってくれたことをいいことに、
私が調子に乗りすぎて最近家事がかなりおろそかに…。
「さすがに調子に乗りすぎてない?」って夫からツッコまれました(笑)。
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3回にわたりお届けしてまいりました2期生デビュー対談、いかがでしたか?
養成コースを通じて自分を大きく成長させたり、
パートナーシップに向き合うその姿は
こちらを読んでくださったみなさまにも大きな刺激になったかと思います。
そんなマドレボニータのインストラクター養成コースは
今後も定期開催いたします。
5月からスタートする11期につきましては一旦エントリーは締め切りとなりますが
引き続きインストラクターのお仕事に興味のある方は
随時更新する養成コース情報をチェックください!
かずなちゃんと同期の『ボールエクササイズ指導士』2期生2名も
『産後のバランスボール教室』を開催中!
(文責:中桐昌子)