2015年12月30日水曜日

年内最終となるスクーリング(4回目)が開催されました!


こんにちは!
産後セルフケアインストラクターの小山史未子です。
准認定・ボールエクササイズ指導士養成コースも担当しています。


マドレボニータの新たな取り組みである
『准認定・ボールエクササイズ指導士』の養成コース。
1期生たちが一堂に会し、汗を流すスクーリング現場に
足を運んでまいりました。

私は日頃、facebookのグループの掲示板上で、
1期生とやりとりしているのですが
全員とリアルにお会いするのはこの日が初めて!
ワクワクしながらスタジオのドアを開けました。

かなり早めに行ったにもかかわらず、すでに数名がいらしていて
スタジオの掃除をしたり、ボールを膨らませたりしていました。



この写真は開始時間の少し前。
それぞれ各自、音にあわせて弾んで声を出し、
リードの自主練習をしているところです。
1分1秒も無駄にしたくないという気持ちが伝わってきます。

一人でも、笑顔で、その場に参加者の方がいるように練習しています。




身体スキルを高めるプログラムで
ダウン・アップのリズム取りをしているところ。

リズム取りはものすごく、地味&地道な練習ですが、
これが正確に出来ないとリードも“早取り”になってしまって、
大変かっこ悪いのです。

音をよく聞くこと、聞いた音にあわせて正確に弾むこと。
出来るようになるまで、カラダを動かすしかありません。

しかし時間は有限なので、ただ練習時間をやり過ごすのではなく、
視点を持って取り組むことが大事。焦る気持ちを感じつつ、
とにかくできるときにカラダを動かすことが一番の近道です。




こちらは、各自家で1週間練習してきた『リード』を、
先生役、生徒役に分かれて順番におこなっているところ。

家では出来たことが、人前になると出来なくなってしまう。
思うようにできなかったことに悔しい思いをする人も少なくありません。



そして最後はペアになってのシェアリング。
「2ヵ月後、このコースを終えたときに自分がどうなっていたいか?」
を言葉にする時間を持ちました。

1期生は、こんなにたくさんメンバーがいるのだから、
不安も喜びも共有できたら、いつか本当の”同士”になれるはず。

担当講師の竹下浩美インストラクターからも、
「新しいことを始めるんだから不安がある。それが普通。
私も養成コースの時は悩んで悩んで、それを繰り返して今の自分がいる。
このメンバーならそれを共有したっていいじゃない」
というメッセージがありました。

何もかも、最初から上手く出来る人なんてめったにいないし、
ドロドロぐちゃぐちゃした思いをも併せて呑み込んだ人ほど
人としての厚みや重み、魅力が増すと信じています。
頑張れ1期生!

それにしても、いい大人たちが本気で努力する姿は本当に美しいです。

「この人たちのあとに続きたい!」と思ってくださる人が、
もっともっと増えるように、私もさらにマドレボニータの
産後セルフケアインストラクターとして精進します。

ボールエクササイズ指導士養成1期生たちをどうぞ応援してください!


********************

◆養成コースの詳細はコチラから↓
ボールエクササイズ指導士養成コース公式サイト

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 2016年1月22日(金) 13:30-15:00

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お申込み受付中!産後プログラム指導法集中講座
 2016年1月10、11日(日、月祝) 10:30-16:30





2015年12月27日日曜日

スクーリング4週目:ボールエクササイズ指導士1期生

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで、
養成コースを担当しています、竹下浩美です。











あっという間にスクーリングも4週目!


▼スクーリング4週目の流れ
【1】身体スキルの練習:アイソレーション・リズム取りのおさらい
【2】ボールエクササイズのリード実践:ステップタッチ
【3】シェアリング:「この一ヵ月を振り返って」

【4】自宅でのトレーニング&宿題について


今回のカラダをつくる20分間は一緒に動くことよりも、
みんなの動きを見て修正することを優先しました。

自宅で少しずつ練習を積み重ねてきているので、
その練習の方向性があっているのかをじっくり見て
方向性を手渡したかったからです。


実際にカラダを触って動きをとことん直したり
今までの練習の成果を
「あってるよ」「ちょっと違う」
「もっと大きく動かせるように」「キレを出して」と

ちょっと先の課題までを、直に手渡せる喜びと
カラダをつくり変えることの難しさを感じています。

カラダをつくるというのは、
本当に地道な積み重ねでしかない。

これらの動きができるようになる目標を
6週目のスクーリングに設定し

みんなに共有しました。


 
◎自分自身を振り返り観察する
スクーリングが始まって1ヵ月。
集中してトレーニングしていると
月日が経つのがなんと早いものか。

「一日一日が濃密過ぎる」と振り返っていた方も。
次のスクーリングまで年末年始を挟むため2週間空き
ちょうど節目でもあるので、この日は
「この一ヵ月を振り返って」シェアリングをしました。

まずは「新しいことにチャレンジした自分」を
振り返り観察します。

出来事を観察するのではなく、
自分の気持ちを観察していく。

ポジティブな感情もネガティブな感情もあっていい。
どれが悪い...とかはなく、
まずは自分自身を観察することが大事。

◎ネガティブなことがあってもいい
前向きじゃないことは、責めてしまいがち。
でも、ネガティブになっているときに、
そのまま放り出すのではなく、
そのネガティブな感情も観察してみる。

「何の為にやっているの?」「私のやりたいことは何?」
「何でネガティブなんだろう?」

考えていくことで、自分の本当の望みに辿り着く。

2回目となったリード練習で、
先週よりもかなり前進していた方がいました。
ご自身のリードを振り返った時
何を目標に1週間練習してきて、
この場で何を出したかったか、を話してくれました。


先週ボロボロだったぶん、
「どうしたらいいんだろう」と考え

練習を積んでこの日みんなの前でリードをしたそうです。

そうやって、落ちた時には、考え続ける。

そのこと自体が自分自身の「軸」を固めていくと思います。

カラダの軸を固めるために、
今週もトレーニングは山盛りです!

▼4週目のトレーニング&宿題
・10分ボール練習
・身体スキル(リズム取り/腰・肩・胸のアイソレーション)
・リード練習(コンビネーション)&今までのところを通してみる
・ブログアップ
・集中講座オンライン受講
・レッスンを開催する地域について調べる 

◎希望からみえてくる課題
自分自身を振り返って、終わりではなく
「残りの2ヵ月間どう過ごしていきたいか」
そこから「見えてきた課題」を
まずは1人で考え書き出しました。

そして、相手に語るこで自分のおもいを見つめなおす
というのがこの日のシェアリングでした。

マドレボニータの代表吉岡マコと、
このシェアリングの手法を考えていた時に

「まずは、希望。そこから見えてくる課題を考える。
課題ばかりを見ているとそれにいきづまってしまう。」
という話しが出ました。

毎日山積みの課題も、ただそれを追っているだけでは、
課題に埋もれてしまい、
課題をこなすだけの日々になってしまう。
自分の目指したい2ヵ月後と照らし合わせてみたら、
練習の意味も見えてくる。

「どうありたい」という希望を先に考えれば、

課題はそこから見えてくる。

新たなチャレンジをしているときには、
特に課題ばかりを見がちだけれど、
課題だけ見ていたらいきづまってしまうな...と
改めて感じています。

その希望から、どれだけ努力できるか、
真価の問われるところです。

2015年12月20日日曜日

ボールエクササイズ指導士1期生の熱量に触れて…

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで
マドレボニータのインストラクター養成・認定チームの中桐昌子です。












マドレボニータでは
産後女性にバランスボールエクササイズを指導する
『ボールエクササイズ指導士』の養成コース1期を
この12月よりスタートさせました。

これまで『産後のボディケア&フィットネス教室』(4回コース)を開催する
『産後セルフケアインストラクター』の養成コースのみでしたが、
この、準認定『ボールエクササイズ指導士』の養成コースは
マドレボニータにとっても新たな試み。

養成コース講師陣の中でも
「この新たな試みはうまくいくのだろうか?」
「興味を持ってエントリーしてくださる方はいるのだろうか?」
と不安もありました。

とはいえ『産後ケア』を広めていくために
新しいインストラクターの養成は団体にとっても最重要課題。

「産後ケア」を広めていきたい!という想いに
強く共感してくださる仲間に出会いたい一心で
新たな養成コースの準備を進めてきました。

そして!この度、
その記念すべき第1期生として手を挙げてくださった9名の方たちと
養成コースを始動させることができたことを、
本当に本当にうれしく思っています。

9名の熱い想いを持った養成コース生のみなさまにお会いすべく
2週目のスクーリングにアシスタント講師として
参加させていただきました。

















なんといっても、9名の養成コース生のみなさまから
発せられるエネルギー、凄かった!

新たなことにチャレンジする人たちの姿勢や眼差しは
とても活気に満ちていて、
心地のよい緊張感に溢れていました。

















初回のスクーリングから1週間の自宅での鍛錬を振り返り、
「子どもの体調不良も重なり、思うように練習の時間がとれなかった」
「まとまった練習時間がとれず、焦ってイライラしてばかりだった」と、
みなさん、想定以上の自宅鍛錬の大変さを口にされていました。

そうなんです。自分自身に鍛錬を課すって、
とてもハードルの高いこと。

でもそのままならなさも、仲間と共有できることで、
一緒に頑張ろうって思える。
同じ志を持った仲間の存在は唯一無二の力になることを
私も自分の養成時代を思い出しながら感じました。



















そしてそして、そんな熱い1期生のみなさまの前に立つ、
指導者としての竹下浩美インストラクター。
凛とした佇まい、カッコよかった!

こうして竹下インストラクターが
的確な言葉と身体の動きで後進の指導にあたることができるのは、
彼女がこれまでマドレボニータの養成チームとして、
見る目と技術を磨きに磨いてきたから。

これから、産後ケアをもっと広く広めていくためにも、
インストラクターの養成が急務であり、
そしてその養成を担えるだけの力を、
私たち現役インストラクターはもっとつけていきたい!

そう、新たな課題を感じ、
新たなパワーをもらえた充実した2時間でした。

まだまだ『ボールエクササイズ指導士』養成コースは始まったばかり。

引き続き、新たなインストラクター候補生との出会いも念頭に置きつつ、
この養成コース1期を盛り上げていきたいと思いますので
みなさまに見守っていただけたらと思います!


********************

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ボールエクササイズ指導士養成コース公式サイト

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2015年12月19日土曜日

スクーリング3週目:ボールエクササイズ指導士1期生

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで、
養成コースを担当している竹下浩美です。












ボールエクササイズ指導士養成コース、スクーリングの3週目でした!

まずは恒例の身体スキルの鍛錬から。

ボールエクササイズの動きにキレを出したり、
説得力のある動きを見せる為に必要な身体スキルです。












とにかく、積み重ねの練習あるのみ。
知るだけでは動けるようにはならない。
今まで使ってこなかった筋肉をめざめさせるには、カラダを動かすしかない。
大人になってもカラダは変えられる。ただ、それには子どもの頃以上に

毎日の地道な時間の積み重ねが必要です。

養成・研究生たちは、カラダをしっかり作ることの必要性、

そして日々取り組んできたことしか人の前に出すことができないというのを、
この日のスクーリングで実感したはず。

▼スクーリング3週目の流れ
【1】身体スキルの練習:胸のアイソレーション左右&おさらい
【2】ボールエクササイズのリード実践:導入〜バランスチェック
【3】
ディスカッション:動画コンテンツ「レッスン運営マニュアル」を見て【4】自宅でのトレーニング 


この日はじめて、鏡の前ではなく、

人の前でボールエクササイズのリードをしました。

2つのグループに別れ、2人に生徒さん役になってもらい、

自分のリードで動いてもらう。

残りの2人はその様子を見ながら、メモをとり、

リードをしていた人にフィードバックします。


いざ、人の前でリードをしてみると、
○台詞を「覚えている」くらいでは、言葉が、出てこない。
○動作は何のためにしているのかがわからなければ、
 動きが小さくなってご参加者を正しい動きに導けない。
○鏡がないから自分の動きも確認できず、エクササイズのカタチも崩れてしまう。
○あれだけ言っていた笑顔のことなんて、言葉を思い出すのが必死ででてこない。
○曲のカウントをとろうにも...余裕がなくて曲を聞けない。。。

みんなの様子を見ていたら、

私たち現役のインストラクターはすごいことをしているよな〜
と思いました(*^-^)

でも、それくらいできなければ、

産後の女性とそこにいる赤ちゃんの安全を守ることはできない。

「産後」というのは、ほんっとにカラダが弱っています。

ボールエクササイズは、そんな産後におこなっても安全なエクササイズです。
でも安全に行う為には、わかりやすく正しい動きに導いていかなければいけない。

そうするためには、エクササイズを教えるだけでなく、

参加者を「見る」ということと同時にやらないといけない。
そして同時にマットの上の赤ちゃんの安全も見守っています。

それを実現するためにも...このリードのクオリティはゆずれません。




























大人になると...それまでの自分の考えを覆されたり、
自分の思い通りにいかないことなんかがあると、無意識に見ないようにしたり、
逃げ出したりすると思うんですよね。
でも、新たな課題が見えてきた皆は、
この日を境に変わるんじゃないかなぁと信じています。

「笑顔が必要」「カラダづくりが必要」「セリフを覚えなきゃ」と

頭で考えるのではなく、「やらなきゃできない」その事実に直面したら...
そこから新たなステージの始まりです。













緊張を克服するには、鍛錬の積み重ねでしかない。

「人の前に慣れること」が必要なのではなく、

笑顔で弾みながら正しいカタチで動き、
正しい動きに導けるような伝え方をする
それに慣れるしかないのです!

惰性で動いているのとはまた違う。

地道な鍛錬が「自信」となり、
多少緊張していてもそれを悟られないようになるのです。

3週目から4週目

トレーニングも本格的になってきました。
ターニングポイントになる予感♪




▼3週目のトレーニング&宿題
・10分ボール練習
・身体スキル(リズム取り/腰・肩・胸のアイソレーション)
・リード練習(ステップタッチ)
・ブログアップ



3ヵ月間のオンラインでの養成+実地研修3ヵ月を経て「産後セルフケアインストラクター」になる養成コースは、2016.5月からスタート予定の10期生で最後です。10期生にエントリーするためには、2016年1月10.11日の集中講座受講が必須です!
ボールエクササイズ指導士説明会1/22@市ヶ谷受付中!
今後は、まずはボールエクササイズを指導できるスキルを指導士養成コースで身につけてから、産後プログラムを伝えるスキルを身につけることができるように産後セルフケアインストラクターへの道を整えています。
























2015年12月12日土曜日

スクーリング2週目:ボールエクササイズ指導士1期生

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで、
養成コースを担当している竹下浩美です。













マドレボニータ准認定「ボールエクササイズ指導士養成コース」
第1期生スクーリング2週目。
先週と同じ場所に全員集合の喜びを感じます^^.

▼スクーリング2週目の流れ
【1】先週の振り返り
【2】身体スキルの練習:先週のおさらい&肩・胸のアイソレーション
【3】ボールエクササイズのスキル:Vステップ・コンビネーション
【4】自宅訓練についてのオリエンテーション:リード練習の方法/宿題 













週に1回この場で会える喜びが大きいのは、
その他の6日間はそれぞれの環境の中で、それぞれが鍛錬に励んでいて、
お互いにその様子を想像していたからなのだと思います。

この日はまず先週1週間を振り返ることから始めました。

結論からいうと、

「1週間順調に時間をつくって鍛錬できました!」
「納得のいく練習でした!」
という人はいませんでした。

新しい挑戦に「覚悟」をしてこの養成コースに挑んだものの、
いざカラダを動かし、自分の課題が浮き彫りになると、中々克服できない...
それを経験した1週目は様々な葛藤を抱えていました。

振り返ってみると、私の養成コース時代もそうでした。
はじめから順調にいく人なんていない。















「振り返り」を聞いていると、
その状況を「しょうがないよね〜」で
終わらせていた人もいませんでした。


改めて自分の鍛錬の時間を確保しようと動いていたり、
練習方法を模索したり、鍛錬の時間を捻出するために、
一緒に生活をする人とのコミュニケーションを密にとらなきゃ...

そうやってもがきながら

「私は何でボールエクササイズ指導士になりたいと思っているんだろう?」
「何でこのトレーニングに取り組んでいるんだろう?」
ということを問い続けていく。

簡単じゃないからこそ、どんどん自分の軸が強くなっていくんだと思う。



















この葛藤を味わい、乗り越え、鍛錬を続け、
ボールエクササイズ指導士としてのカラダの軸、
そして自分自身の精神の軸もできて、
その先に、人としての成長があります。

仲間とやるからこそ、皆の中で自分がどんな貢献をできるのか
そんな動きも早速見えてきて、
この養成コースで、エクササイズを指導する人というだけではなく、
様々な葛藤や人との関わりの中で、その人自身の成長も
見ることができるような気がして...
なんだかワクワクしています。

▼2週目のトレーニング&宿題
・「レッスン運営マニュアル」動画教材を見る&書きとめる
・身体スキルの鍛錬
・ボールエクササイズリード練習(導入〜バランスチェック:2分)


一つ葛藤を味わったら、また新たな山が現れるというのが、
1~2週目の慌ただしさです^^;

今回からリード練習が始まります。
エクササイズをしながら参加者が動きやすいように動きの指示や説明をすることを「リード」と呼びます。
6日間の孤独な練習を経たみんなと会えるのを、ドキドキしながら待っています!

集中講座1/10・11のお申込み受付中!
3ヵ月間のオンラインでの養成+実地研修3ヵ月を経て「産後セルフケアインストラクター」になる養成コースは、2016.5月からスタート予定の10期生で最後です。10期生にエントリーするためには、2016年1月10.11日の集中講座受講が必須です!
ボールエクササイズ指導士説明会1/22@市ヶ谷受付中!
今後は、まずはボールエクササイズを指導できるスキルを指導士養成コースで身につけてから、産後プログラムを伝えるスキルを身につけることができるように産後セルフケアインストラクターへの道を整えています。

2015年12月9日水曜日

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで、
養成コースを担当している竹下浩美です。


「産後ケアを広めたい!」
「マドレボニータのインストラクターとして活動したい!」
そんなおもいを持った熱い人たちとの
新たな3ヵ月がスタートしました。

マドレボニータ准認定「ボールエクササイズ指導士養成コース」
第1期生のスクーリングが始まりました!

10.11月の説明会から、エントリー。
選考を経て正式に養成コース1期生に。
養成1期生のfacebookグループをつくりオンライン上の交流を経て、
髪を切って!ウェアを購入して!!
この日を迎えました。

3ヵ月のスクーリングと1ヵ月の現場研修を経て4月にデビューする
養成コース生7名と、スクーリングで共に学ぶ研究生2名、合計9名を迎え、
私は、今期の講師を担当させていただきます。

緊張の面持ちながらも笑顔で自己紹介をしてくれたみんな。
「32年間生きてきて最大の挑戦」と話してくれた方もいました。

思えば、私も養成コース生として鍛錬している時は必死でした。
2009年10月にデビューしているので、もう6年も前のことですが、
未だにあの真剣に取り組んでいた日々は覚えています。

▼スクーリング1週目のながれ
【1】自己紹介と今後の流れについてのオリエンテーション
【2】身体スキルの練習:リズム取り/腰のアイソレーション
【3】ボールエクササイズのスキル:基本のカタチ/ステップタッチ
【4】自宅訓練にるいてのオリエンテーション:宿題/動画の使い方 

◎なぜ身体スキルが必要なの?

最初の自己紹介とオリエンテーションはボールに座って行いましたが、
それが終ると、早速ボールを降りて、カラダを動かす時の基本、
リズム取りから行っていきます。

マドレボニータの認定するインストラクターは動きのクオリティが高いです!
これは地道な訓練の積み重ねの賜物です。
なぜそれだけのクオリティの高さを求められるか?それは、
産後女性と赤ちゃんがいる現場を安全に運営するために必須のスキルだからです。

インストラクターはエクササイズの指導をするだけでなく、
同時にマットの上の様子、エクササイズをしている女性たちの様子にも
注意深く目をくばっています。

「ここに来るのが初めてのお出かけ」というかたも少なくない産後女性に、
「安心」を与えつつ、エクササイズを進行するとなったら、
インストラクターが自分の動きに気を配っている余裕はない。
つまり、インストラクターは意識しなくても完璧な動きが
できていないといけないのです。










そこで、インストラクターになるための訓練として、
ボールエクササイズの動きのクオリティを高めるために、
ボールの上だけではないトレーニングが必須になります。

腰のアイソレーションは、バランスボールで行うよりも筋力を必要とします。
生徒さんならばいらない...けれど、前に立ち指導するものにはその筋力が必要。
そして、その筋力がボールエクササイズの動きにキレを出していきます。

◎やみくもに練習するのではない!「見る視点」を養う。

この場でのボールエクササイズは、
3人組になってお互いの動きを見合うということをしていきました。

スクーリングが始まる前、養成コース生は2回の動画を提出。
その動画を現役のインストラクターが見せて頂いて
「ただ真っすぐ弾むって難しいんだね」という話しになりました。

なぜ難しいのか?筋力が足りないということもあるかもしれないけれど、
本当にそれで真っすぐ?どこをどうすれば正しいカタチになるの?
それをしっかりと自分の目で見ることができないと、直しようがない。











そこで、まずは3人組で、2人が動いて1人が見る、
という訓練をおこないました。

見る視点も大事だし、どうやって伝えればいいの?
ということも同時にわかっていく。
そして動いているほうは、アドバイスを受けて、
どんどん真っすぐに弾めるようになる。

この実感も大事です。

◎仲間と一緒にリアルな場での鍛錬

ボールエクササイズ指導士という新たな養成コースは、
いままでの養成と違って、毎週のスクーリングがメインです。
なぜそのスタイルになったかというと、
「リアルに集まることの必要性」を痛感しているから...なのです。

そして、実際にやってみると本当に楽しい!

いや、カラダを作り直すのだから、大変だとは思います。
家での1人で地道な練習も待っています。
でも、週に1回はここで顔を合わせてあぁだこうだ言い合える。

これを今までは、YouTubeを見て動きを真似してアドバイスをもらっては
取り直し...ということをやっていたのです。
ちなみに私の時代はVHSのビデオで!

そうやって頑張ってきたインストラクターが各地にいる!
というのがマドレボニータの財産でもあると思っていますが!!








もちろん、この場で得たものを家で練習できるように、
自宅での練習動画も用意しております^^.
その動画での練習の仕方にも、コツがあるのでお伝えし、
この日は終了。

▼1週目の宿題
・ボールエクササイズ10分練習
(エクササイズの基本の流れとカタチをマスターする)
・身体スキルの鍛錬
・ブログUP

3ヵ月のスクーリングと1ヵ月の研修を経て4月にボールエクササイズ指導士デビュー予定です!皆さま、応援よろしくお願いします★


2015年12月6日日曜日

1期生スタート!バランスボールエクササイズ指導士養成コース

養成コース担当講師の仲井果菜子です。













久しぶりのブログ記事になってしまいましたが…今日は、マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士養成コース1期の記念すべき初回でした!

1期の指導担当はたけし先生、こと竹下浩美インストラクター、私は撮影係として初回を見届けるために、張り切って伺いました。

高円寺から徒歩数分のスタジオ…私は初めてお邪魔したのですが、なんとも味のあるスタジオで。いい感じの逆光に!^^




★1回目のプログラム
・自己紹介&オリエンテーション
・身体スキル練習:リズム取り、腰のアイソレーション
・ボールエクササイズ:基本の形をグループで見合う
・来週までの宿題と動画の使い方


来年4月デビューを目指しての養成コース生7人、研究生2人の計9人が集い、身体スキルとボールエクササイズの基礎練習メインのカリキュラムを2時間行いました。


もちろんこの2時間だけでは身につかないので、これを持ち帰って、サンプル動画を見ながら来週まで1週間、しっかり家でトレーニングしていただきます。

まずは基礎的な身体スキルのトレーニング。


ボールエクササイズ指導士だから、ボールエクササイズがしっかりできればいいんでは?と思われそうですが…生徒さんのお手本になるための「キレのある動き」を見せられるようになるためにも、普段からインストラクターらしい立ち振る舞いができるようになるためにも、基礎の身体スキルの習得は必須です。

次は、ボールエクササイズの練習。


小グループに分かれてお互いの動きを見合い、気になる点を指摘するということも行いました。


ただ弾むだけでなく、
◆視点を持って動きを見る練習
◆見て気づいたことを瞬時に言葉にして相手に伝える練習
をしています。インストラクターとして生徒さんの前で教えるときに必須のスキルです。

それにしても!週に1度でもこうして顔を合わせて、一緒に体を動かし、お互い愛を持ってつっこみあって、切磋琢磨できる仲間と道を歩めること、本当にいい。

これまでの養成コースは、基本的には遠隔地で、オンラインツールを駆使しながら自宅トレーニングメインで取り組んで頂いていたので、「顔を見ながら動ける」「生身の(笑)仲間同士で激励の声をかけ合えられる」ことの素晴らしさに感動してしまいました。

逆に言うと、その高いハードルの中で遠隔地で養成コースをコンプリート&産後セルフケアインストラクターとしてデビューした面々を想像して、改めてリスペクトの思いがこみ上げてきています…。あ、自分含む(笑)。

自己紹介では、「32年間生きていて一番のチャレンジ」と話してくれた方もいましたが、みんなそれぞれ、覚悟と意気込みを持ってこの新しいステージに踏み出してくれている。

また「1期生」ということで、パイオニア精神を持ち合わせた、熱量溢れた個性の強いメンバーが揃った気がします☆

このメンバーで愛と厳しさをもって関わり合い、切磋琢磨していき、それぞれが自分の地域で産後ケアを広めていけるよう、しっかりとサポートしていきたいと思いを新たにしました。




3ヶ月(12回)のスクーリングと1ヶ月(4回)の研修の後、来年4月に「バランスボール教室」を開講しての指導士デビューを目指します。みなさま、4ヶ月間の1期生の道のり、どうぞ応援よろしくお願いします!


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 2016年1月10,11日(日、月祝)  10:30-16:30